TOPPAN

株式会社トッパンパッケージングサービス

  1. トップページ
  2. 採用情報
  3. 社員インタビュー
  4. 国島 黎さん

嵐山工場 製造部 食品充填課 国島 黎 さん

馴染みのある製品を自分も作ってみたい

この近くで生まれ育ったので、小さい頃から嵐山にトッパングループの工場があることは知っていました。就職活動中に工場見学に来てみて、パウチ飲料を作っていることを知りました。学生時代にサッカーをやっていて、よく飲んでいる商品だったので、とても身近に感じました。自分も製造に関わってみたいと考え、入社を決めました。

若い人を引き上げようという雰囲気がある現場

仕事はボトルドパウチ製品の製造工程で包装を担当しています。製品を紙製の中箱に詰め、さらにそれらを出荷用段ボールに詰めるもので、製造工程の最終段階にあたります。入社直後は中箱と段ボールの供給を教わりました。少なくなったタイミングで、部材を補充するという仕事です。機械が止まらなければ供給していくだけで製造は進んでいきますが、エラーが発生した時には機械を調整するなどの対処をしなければなりません。今はそこを少しずつ教わっている段階です。
基本的には機械相手の仕事ですが、本当に奥が深いと感じています。製造する製品によって、「型変え」といって機械の部品を交換したり、段ボールに印字するためのセンサー位置を変更するなどの微妙な調整が必要になるのです。
私はクルマが好きなのですが、「型変え」に使う工具がクルマのパーツ交換などに使用するものと共通のものが多いことに気づいてからおもしろくなってきました。おもしろさがわかるようになると、覚えるのも早くなってきたように思います。
この「型変え」を含めて、最初のうちはわからないことばかりですが、とにかくがむしゃらにやってみることを心がけています。上司の方も、「やってみて、たとえ機械を壊してしまってもそれはそれで仕方がない、どんどん挑戦して仕事を覚えてレベルアップしてくれたほうが長い目で見て会社のためになる」と言ってくれています。会社としてチャレンジを後押しし、若い人を引き上げようという雰囲気があるので、その期待に応えられるように、今はがむしゃらにがんばっています。

もっと知識をつけて、いずれは包装ラインのリーダーに

包装の仕事は、できあがった製品が流れてきて、それを送り出す役割。ここでロスが出てしまうと、前工程にも後工程にも迷惑がかかってしまいます。それだけに、もっともっと機械の知識をつけて、どんなことにも対処できるようになりたいです。また、この先の仕事を任されるようになるためには、フォークリフトの免許が必要なので、これを取得することが直近の目標です。そしていずれは包装ラインのリーダーになりたいと考えています。