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株式会社トッパンパッケージングサービス

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嵐山工場 生産管理部 生産管理チーム 小川 翔太郎 さん

「逆チョコ」でパッケージのおもしろさに目覚める

学生時代のバレンタインデーに、男性が女性に贈る「逆チョコ」や、友だちに贈る「友チョコ」が流行ったことがありました。当時、チョコレートのパッケージで、商品ロゴが鏡像になった「逆チョコ」用など、たくさんのバリエーションが展開されているのを見ておもしろいなと思い、お菓子のパッケージに関わる仕事がしたいと思うようになりました。その希望が叶って凸版印刷から2015年に異動しました。

複雑なパズルを解くようなおもしろさ

今は生産スケジュールの立案とそれに伴う原料や資材の手配、さらにできた製品の出荷までを管理する仕事をしています。当社に来てからこの仕事に携わっていますが、天職だと思えるほどおもしろいですね。
原料や資材が工場に入ってくるタイミングや、製造ラインの稼働状況など、多種多様な要素を組み合わせて、もっとも効率よくスムーズに生産できる段取りを考える、非常に複雑なパズルを解いていくような醍醐味があります。中でも、より良い方法を実施するためにいろいろ考え、それを生産現場と話し合う、そんな前向きなコミュニケーションができた時はやりがいを感じますし、さらにそれがいい結果に結びついた時のうれしさは格別です。
毎年、自分なりに目標を立てて仕事に取り組んでいますが、それなりにハードルを高く掲げているので、難しいかなと思う部分はやはり達成できなかったりします。これをクリアするには、経験と知識を積み重ねていくしかないと自分を鼓舞しています。ちなみに今年立てた目標は、スケジュール組みの工夫だけで、製造ラインの稼働率を上げること。「型変え」の頻度がなるべく減るように調整するなど、あれこれ工夫をしているところですが、それも現場の協力とがんばりがあってこそ。現場のポテンシャルを最大限に引き出すことを最優先に考えながら、試行錯誤を楽しんでいる毎日ですね。

自分なりの目標を持てば前向きになれる

トッパングループでは新入社員の合宿研修があり、当社の新人も参加します。私も当社の代表として2年連続で参加させていただきました。そこでお話ししたことは、自分なりの目標を持つことの大切さです。それがないと、「なぜ自分はこの仕事をやらされているのか」とマイナス思考になってしまいがちです。そもそも、新人はわからないことばかりなので、指導を受けるのは当たり前。そのときに自分なりの目標があれば、たとえ先輩や上司に指導されても、前向きに捉えて、自分の栄養にできるはずです。そんな人と前向きに楽しく仕事できる日を、私自身も楽しみにしています。