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株式会社トッパンパッケージングサービス

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袖ケ浦ビバレッジ工場 品質保証部 カートカン品質保証担当 今井 一美 さん

珍しいパッケージを作っていることに興味

通っていた学校に来ていた当社の求人票を見て、パッケージを作っているということに興味を持ちました。会社見学に行ってみると、それまであまり見たことのなかった紙でできたカン、カートカンを作っているということで、自分も作ってみたいと思いました。その時に応対してくださった方たちも、話しやすく親切な方たちばかりだったので、ここなら安心して働けるだろうと考え、入社を決めました。

カートカンの品質保証を担当

現在はカートカンを製造する袖ケ浦ビバレッジ工場で、品質保証の仕事をしています。おもに担当しているのは、製造されたカートカンの傷の有無や、漏れなどがないかのチェック、さらに十分な強度を備えているかを検査する仕事です。最初のうちは、どの程度の傷なら良品なのか、見極めるポイントがいくつもあり、それを覚えるのが大変でしたが、半年くらいで慣れることができました。実際に傷や強度が基準を満たせずに出荷止めになってしまうものは本当に少ないのですが、それだけにそれを発見できた時は、不謹慎かもしれませんが「やった!」という気分になります。品質に貢献できたということが実感できる瞬間です。
検査結果は生産管理システムに入力します。私はパソコン操作が苦手だったので、最初は少し戸惑いましたが、それも先輩がわかりやすく教えてくれ、取り組んでいるうちに慣れることができました。
1日に検査する本数は平均すると30本ほどですが、週の初めの月曜日は週末操業していた製造分も検査しなくてはならず、40〜50本ほどになるときもあります。月曜日はちょっとだけ忙しいですね。
メインで担当するパッケージの品質管理に加え、人手が足りない時は調合部門の検査業務をお手伝いすることもあります。

不良ゼロを目指して、検査面で貢献したい

やりがいを感じるのは、やはりスーパーやコンビニなどで製造した製品を目にした時です。最近は甘酒などのパッケージにカートカンが数多く採用されており、目にする機会も増えているのでうれしいです。この生産に携わっているんだなと思うと、責任感も湧いてきますね。
この工場から出て行く製品については不良ゼロとなるよう、これからも検査を通じて貢献していきたいです。