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株式会社トッパンパッケージングサービス

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袖ケ浦ビバレッジ工場 製造部 製造1課 カートカン調合担当 辻田 英之 さん

飲料の調合という仕事、会社への信頼感で入社

私は中途入社です。前職も製造業の工場に勤務していました。転職活動中に会社のことを調べ、飲料の調合という仕事内容への興味や、しっかりした会社という印象を持ち、ここで働きたいと強く思いました。機械のオペレーティングをするという点では前職での仕事内容と変わりなかったので、それほど違和感なく、すんなりと仕事に入っていけたと思います。

たくさんの人の喉を潤す製品を作ることの誇り

仕事はカートカンに充填する飲料の調合工程を担当しています。原料の粉ものや、冷凍品として入庫する果汁などを、商品仕様に合わせて調合する役割です。現在、袖ケ浦ビバレッジ工場としては100種類以上の製品を生産しています。大きく分けると原料から抽出するもの、ストレート果汁、それらに純水を配合する清涼飲料水の3種類になります。
1つの製造ラインで多い時は1日に3種類くらいの製品を作ります。その都度、製造ラインを丁寧に洗浄し、各設備機器の設定を変更するなどの調整が必要になります。仕事はそれなりに忙しいですが、私としては、たくさんの人々の喉を潤す製品を作っていることに誇りとやりがいを感じていますし、自信を持って生産に取り組んでいます。
仕事上で気をつけていることは、やはり食品の製造ですから最優先されるべきは安全・安心ということです。そして、それをしっかりと担保するために、連絡を密に取り合うことを心がけています。調合工程は製品製造のスタート地点。ここで遅れが生じてしまうと、後の工程すべてに影響してしまいます。作業を始める前に、完了時間の目安を後工程の担当スタッフに伝えますが、設備機器の好不調などの要因で、どうしても目論見から遅れてしまうこともあります。そんな時は進捗状況を共有することで、後工程のスタッフに別の作業をしてもらうなど、臨機応変に動いてもらうこともできます。コミュニケーションの有無で生産効率も大きく変わるので、チームワークはとても重要ですね。

視野を広げていずれはリーダーに

今年で入社から10年目。上長のリーダーがいて部下がいるという中堅のポジションになりました。部下や新人には、常に目配りをして、積極的に声かけをするようにしています。同時に、リーダーはたくさんの仕事を抱えていますから、少しでもサポートできるように視野を広げることが、目下のテーマですね。そして、もっと経験を積んで知識をつけて、リーダーとして活躍できるようになりたいと考えています。