ごあいさつMessage

株式会社トッパンパッケージングサービスは、TOPPANグループの一員として、食品・飲料を中心とする受託充填事業を担っています。なかでも小型の紙製飲料缶「カートカン®」については、TOPPANが包材供給し、トッパンパッケージングサービスが充填加工を実施するワンストップ対応を実現。飲料・食品メーカーを中心とした多くのお客さま様の多様なニーズにお応えし製品化をサポートしています。

TOPPANはお酒や飲料、調味料などの常温流通に対応する紙パック「EP-PAK」を1976年に開発、供給し続けています。そこで培った、紙容器や、紙容器の充填システムに関する豊富な技術やノウハウを進化させることで、1996年に「カートカン®」は誕生しました。「カートカン」は紙製の円筒形状というデザイン面での差別化に加え、TOPPANが誇る透明ハイバリアフィルム「GL BARRIER」を容器に貼り合わせることで、常温下での長期間の品質保持を可能にします。また、主原料である紙に間伐材を含む国産材を積極的に活用することで、健全な森林育成による地球温暖化防止にも貢献しています。
「カートカン®」は、紙製での長期の品質保持性能と、優れた環境適性を両立する、オンリーワンの飲料容器として、環境配慮が不可欠な現在の市場において確固たる地位を獲得、更なる拡大を目指します。

トッパンパッケージングサービスでは、受託充填事業を通じ「カートカン」を始めとする環境配慮製品を幅広い市場へお届けすることで、今後もサステナブル社会の実現に貢献してまいります。

代表取締役社長
有浦　澄